
手相をみる大きなポイントの一つに“丘”と呼ばれる手のひらのふくらみがあります

そして、この丘にはそれぞれ惑星の名前が付けられていて、そのふくらみや重要な線がどのように係わっているかで、その人の性格や運勢を判断していきます。
それぞれの丘にどんな意味が込められているのか、見ていきましょう。

■「木星丘」
人差し指の付け根のふくらみを“木星丘”と呼び、向上心や独立心、そして指導力などを示します。
この丘のふくらみが強い人や、ここにタテの線が刻まれている人は、常に夢を追い求めて前進を続けるリーダータイプ。
逆にふくらみが少なかったり、タテ線が無い場合は、自信や気力に乏しいちょっと弱気なタイプになります。
■「土星丘」
中指の付け根は“土星丘”と呼ばれ、我慢強さや現実的な物の考え方、そして社会との関わりの強さを表します。
ここが発達している人は現実的な努力家、一歩一歩着実に前に進んでいくタイプの人です。
土星丘の発達が少ない人は、頑張りが利かなかったり社会との適合が下手な人だったりします。
■「太陽丘」
薬指の付け根の“太陽丘”が示すのは、人気や名声、長期的な金運、そして芸術性など。
クリエイティブな分野で成功を収めるには、ここが発達していることが重要な要素になります。
太陽丘の弱い人は、夢を実現するには困難が付きまとうため、人一倍の努力が必要になるでしょう。
■「水星丘」
小指の付け根の“水星丘”が発達している人は、情報分析力やコミュニケーション能力の優れた人。
商才にも恵まれているので、ビジネスでの成功に期待が膨らみます。
水星丘の弱い人は、対人関係が苦手なため、社会生活に支障をきたす場合があるので要注意です。
■「火星丘」&「火星平原」
“火星”と名のつく場所は、2つの“丘”と1つの“平原”があります。
“木星丘”の下に位置する“第一火星丘”は、闘争心や意志の力を…。
そして“水星丘”の下に位置する“第二火星丘”は、正義感や反骨精神を示し、それぞれ膨らみが強かったりタテ線があれば、その意味が良い方向に強調されます。
またこの2つの火星丘の間のくぼみを“火星平原”と呼び、知性と感情のバランスや素直さを表します。
火星平原は適度にくぼんでいる方が良いとされ、くぼみが強すぎたり丘のように発達している人は、心のトラブルを起こしやすいと言われています。
■「金星丘」
親指の付け根に位置するのが“金星丘”で、ここがしっかり発達していたりタテヨコの格子状の線があれば、愛情運や身内運、そして人生を楽しむ能力などが強まります。
発達が少ない人は、愛情表現が下手で、退屈な人生を送りやすい傾向があるので注意してください。
■「月丘」
第二火星丘の下の膨らみを“月丘”と呼び、人気運や霊感の強さを示します。
ここが発達している人は、芸術的なセンスに溢れたロマンチストが多く、発達が少なかったりタテ線が無い人は、現実的過ぎて面白みの無い人に思われてしまうでしょう。
■「冥王星丘」
他の丘の様に膨らんでいるわけではありませんが、手首の上の部分を“冥王星丘”と呼びます。
ここは意志の強さ、洞察力、先祖との関わりなどを表し、タテ線が刻まれていると、良い方向にその意味が強まります。
この手のひらの丘、その人の長所や短所、そして全体的な人物像を分かりやすく示してくれます。
恋人や友人の手のひらの丘をチェックしてみると、その人の意外な側面が見えてくるかも知れませんね

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